ピクトグラムについて意味・特徴・アイコンとの違いをわかりやすく解説
ピクトグラムは、私たちの身の回りのさまざまな場所で使われている視覚記号です。
トイレマークや非常口マーク、交通標識など、一目見ただけで意味が分かるデザインとして広く利用されています。
この記事では初心者の方にも分かりやすく、ピクトグラムの意味・特徴・アイコンとの違い・歴史・使われる場面について解説します。
ピクトグラムとは
Q. ピクトグラムとは何ですか?
A.文字を使わずに意味を伝える「視覚記号」です。
ピクトグラムとは、言葉を使わずに情報や意味を伝えるための図記号のことです。
人・物・行動・概念などをシンプルな図形で表現し、誰でも直感的に理解できるようにデザインされています。
例えば、トイレのマーク、非常口のマーク、交通標識、空港や駅の案内表示などでよく使われています。
このようにピクトグラムは、言葉がなくても意味を伝えられるデザインとして世界中で利用されています。
ピクトグラムの特徴
Q. ピクトグラムにはどんな特徴がありますか?
A. 言葉がなくても理解できることです。
ピクトグラムには次のような特徴があります。
- 言語に依存しない:言葉が分からなくても意味が伝わる
- 直感的に理解できる:一目で内容を把握できる
- 情報を整理できる:複雑な内容を視覚的に分かりやすくする
- 国際的に使える:国や文化を越えて利用できる
このような特性から、ピクトグラムは世界共通の視覚言語として活用されています。
ピクトグラムとアイコンの違い
Q. ピクトグラムとアイコンは何が違うのですか?
A. 主に使われる目的が違います。
ピクトグラムとアイコンは似ていますが、使われる目的が少し異なります。
ピクトグラムは公共サインや案内表示などで使われ、誰でも理解できることを目的としています。
例えば、トイレマーク、非常口マーク、交通標識などです。
一方、アイコンはWebサイトやアプリなどのインターフェースで使われることが多く、機能や操作を示すためのシンボルとしてデザインされています。
例えば、検索ボタン、設定ボタン、メニューアイコンなどです。
ピクトグラムは機能的でシンプルな表現が多いのに対し、アイコンは装飾的なデザインや個性のあるデザインもあります。
ただし現在では、この2つの言葉は近い意味で使われることも多く、Web素材としてまとめて扱われることもあります。
ピクトグラムの歴史
Q. ピクトグラムはいつから使われているのですか?
A. 絵で意味を伝える文化は古代から存在しています。
ピクトグラムの考え方は非常に古く、人類が絵を使って意味を伝えてきた文化に由来しています。
例えば洞窟壁画や象形文字などがその例です。
現代のピクトグラムが広く普及するきっかけの一つとなったのが1964年の東京オリンピックです。
世界中から訪れる人々に分かりやすく情報を伝えるため、競技や施設を示す統一された図記号が制作されました。
その後、1972年のミュンヘンオリンピックでは、デザイナーのオトル・アイヒャーによる体系的なピクトグラムデザインが生まれ、現代のサインデザインやアイコンデザインに大きな影響を与えました。
ピクトグラムはどんな場面で使われる?
Q. ピクトグラムはどこで使われていますか?
A. 情報を素早く伝えたい場面で使われます。
ピクトグラムは次のような場面で利用されています。
- 公共施設の案内表示
- 交通標識
- Webサイトのアイコン
- プレゼンテーション資料
- インフォグラフィック
- アプリやソフトウェアのUI
- マニュアルや説明書
文字だけでは分かりにくい情報でも、ピクトグラムを使うことで視覚的に整理して分かりやすく伝えることができます。
Picto Museumのピクトグラム素材について
Picto Museumでは、さまざまなテーマのピクトグラム素材を公開しています。
用途や目的に応じて次のカテゴリーから探すことができます。
シンプルで使いやすいピクトグラムを、Web制作、プレゼン資料、デザイン制作、インフォグラフィックなどの用途で活用できます。
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